住宅ストック循環支援事業
住宅ストック循環支援事業がスタートすることになり、これからリフォームや新築一戸建てをお考えの方はこの制度の活用をおすすめします。いくつかの条件がありますので、ご紹介致します。
※交付申請は平成29年9月7日をもって終了となりました。
対象の住宅エコリフォームについて
①窓・ドアの断熱改修(ガラス交換、内窓設置・交換、外窓交換・増設に伴う設置、ドアの交換)
②外壁、屋根、天井または床の断熱改修(外壁の断熱、天井・屋根の断熱、床の断熱)
③設備エコ改修(エコ住宅設備3種類以上)
【エコ住宅設備】太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓
※①~③のいずれか1つ以上のリフォーム工事をし、補助額の合計が5万円以上であることが補助金支援の条件となります。
※自ら居住する住宅において施工者に工事発注してエコリフォームを実施すること※エコリフォーム後の住宅に耐震性があること
A、バリアフリー改修(手すりの設置、段差解消、廊下幅等の拡張 )
B、エコ住宅設備の設置
C、リフォーム瑕疵保険への加入
D、木造住宅の劣化対策工事
対象期間
工事関係の期間
- ○対象工事契約期間:平成28年11月1日以降
- ○工事完了期限 :平成28年11月1日以降
- ○補助金申請 :平成29年1月18日(予定)~平成29年6月30日までに申請(予定)
補助額
エコリフォーム
対象工事内容ごとの補助金の合計で、最大30万円
耐震改修
エコリフォームに追加で行う場合は、更に15万円。 ただし単独は不可。
区分 | 内窓設置・外窓交換※4 | ガラス交換※1 | ドア交換※4 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
面積※2 | 窓1箇所 | 面積※3 | ガラス1枚あたり | 面積 | ドア1箇所あたり | |
大 | 2.8㎡以上 | 20,000円 | 1.4㎡以上 | 8,000円 | 開戸1.8㎡以上 引戸3.0㎡以上 |
25000円 |
中 | 1.6㎡以上 2.8㎡未満 |
14,000円 | 0.8㎡以上 1.4㎡未満 |
5,000円 | – – |
– |
小 | 0.2㎡以上 1.6㎡未満 |
8,000円 | 0.1㎡以上 0.8㎡未満 |
3,000円 | 開戸1.0㎡以上 1.8㎡未満 引戸1.0㎡以上 3.0㎡未満 |
20,000円 |
※1 ガラスの交換は、交換するガラス1枚あたり補助額が加算
※2 内窓または外窓のサッシの外枠寸法を測定
※3 ガラスの寸法を測定
※4 ドア・窓は1ヶ所あたりに補助額が加算
施工部位別補助額※断熱性能区分により、最低使用数量が異なります | ||
---|---|---|
外壁 | 天井・屋根 | 床 |
12,000円 (6,000円)※ |
36,000円 (18,000円)※ |
60,000円 (30,000円)※ |
※部分断熱の場合の補助額
エコ住宅設備 | 補助額 |
---|---|
太陽熱利用システム | 24,000円 |
節水型トイレ | 24,000円 |
高断熱浴槽 | 24,000円 |
高効率給湯器 | 24,000円 |
節湯水栓 | 3,000円 |
・5種類のエコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する場合必須工事に変わります。
・設置台数にかかわらず、改修を行った設備の種類に応じた補助額の加算施工内容※ | 補助額 | |
---|---|---|
手すりの設置 | 浴室、トイレ、洗面所、廊下・階段、その他 | 6,000円 |
段差解消 | 屋外の出入口・浴室・屋内(浴室以外) | 6,000円 |
廊下等の幅拡張 | 通路の幅・出入口の幅 | 30,000円 |
※各施工内容は原則、バリアフリー改修促進税率の取り扱いに準じる
リフォーム瑕疵保険は、リフォーム時の検査と保証がセットになった任意の保険制度です。
リフォーム瑕疵保険加入 11,000円
対象は…①昭和56年5月31日以前に着工の住宅 ②現行の耐震基準に適合しない住宅を、現行の耐震基準と適合させる工事
耐震改修工事 150,000円
木造住宅において実施される下記の劣化対策工事
※同内容の工事を複数行っても補助金は加算されません
イ.小屋裏換気口設置(2箇所以上)・・・・・・ 8,000円
ロ.小屋裏点検口設置・・・・・・・・・・・・・ 3,000円
ハ.浴室のユニットバス設置・・・・・・・・・・ 30,000円
ニ.脱衣場の耐水仕上げ・・・・・・・・・・・・ 8,000円
ホ.外壁の軸組等及び土台の防腐防蟻措置・・・・ 20,000円
ヘ.土間コンクリート打設・・・・・・・・・・・ 120,000円
ト.床下点検口設置・・・・・・・・・・・・・・ 3,000円
掲載内容は、現時点での情報に基づくもので、内容が変更になる可能性もあります。 国土交通省ホームページ:「住宅ストック循環支援事業補助金」もご覧ください。
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