
サイディングのリフォーム
サイディングは乾いた板状のパネルを下地の上に貼り付けて施工する、一般の住宅やアパートでもっとも普及率が高い外壁材です。色・柄などデザインが豊富で耐久性が高く、軽い素材なので外壁のリフォームに最適です。 サイディングのリフォームには次のようなケースがあります。
- 1)モルタルなどサイディング以外の外壁をサイディングに替える。
- 2)サイディングを貼替える。
- 3)サイディングの上にサイディングを貼る
- 4)サイディングを部分的に貼り替える サイディングする
いずれのケースもサイディングの種類や特性、リフォームのタイミング、工法などを知ることで、納得の外壁リフォームが実現します。
サイディングの種類
サイディングは大きく「窯業(セメント)系」「金属系」「樹脂系」「木質系」に分けられます。 窯業系・金属系などの種類によってそれぞれ耐久年数や特徴に違いがありますが、サイディングはモルタルサイディングの外壁に比べ断熱効果が高く、品質が均一で費用も安いというメリット・特徴があります。
特にオススメなのは金属系サイディングです。価格は高めですがその分低温に強く、サイディングメンテナンスの間隔が10年~と長いため、ランニングコストを含めるとトータルでは費用が抑えられるのです。木質系サイディングはおしゃれで安価ですが、比較的劣化が早く貼り替えの頻度が高いため、取り入れたい方はこうした特徴を踏まえ、部分的に施工することをおすすめします。
窯業系サイディング
硬質で密度が高く、耐震性・遮音性・防火性に優れたサイディングです。
可能な工法
1)全張替え
2)一部交換
金属系サイディング
窯業系に比べ格段に断熱効果が高く寒冷地に向いたサイディング。
可能な工法
1)全貼り替え
2)一部交換
3)重ね貼り
樹脂系サイディング
塩害に強く、塗り替えがほとんどいらないカナダ生まれのサイディング。
可能な工法
1)全貼り替え
2)一部交換
3)重ね貼り
木質系サイディング
木の美しい美観が楽しめる・環境にも優しいエコなサイディングです。
可能な工法
1)全貼り替え
2)一部交換
※施工の時期や地域によってお勧めする外壁材の種類が変わります。サイディングの詳細はお気軽にお問い合わせください。 ※リフォームする外壁の状態やサイディングの種類によって貼り替えの工法が変わってきます。リフォームされる場合は、専門スタッフが現地調査いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
サイディングのデザイン
金属サイディングの柄はブリック調、石積調、金属調と豊富です。カタログを手にお好みを選んでいただくことも可能ですし、お客様のイメージをもとにいくつかの提案をさせていただくこともできます。いずれもお客様の住宅の写真を完成イメージに加工したプランボードでご覧いただいてからの施工になりますので、安心してお選びいただけます。 こちらのデザインはほんの一部です。他にどんなデザインがあるのかな?と思ったら橋本工務店へお問い合わせください。 ※こちらでは金属サイディングを取り上げておりますが、その他のサイディングもお取扱いいたしておりますお気軽にご相談下さい。

石積柄
チューオーのファインボーダーは、陰影感のある細かい石積柄のガルバリウム鋼板サイディング。立体感と落ち着いたカラーがどんな住まいにも調和します。 微妙な色や質感を再現しつつ、雨で汚れを洗い流すナノ親水マイクロガード、 紫外線から外壁を守る高耐候コーティングが施され、美しさが長持ちします。

ストライプ柄
IGKOGYOのガルスパンSEiは15mm厚のガルバ銅板サイディング。質感を極めたシャープなイメージでエッジの効いたストライプが魅力です。緻密に配置された繊細なラインが上質感を演出。カラーもセピアブラウン、ミストアイボリー、シルバーメタリック等スタイリッシュなラインナップが揃っています。

テクスチャ柄
IGKOGYOのガルフィーユiです。落ち着いたマット塗装とくしびき調のテイクスチャが外装に主張しすぎない温かみを与えるサイディングです。
サイディングの塗装
サイディングは比較的メンテナンスが楽な外装材で、素材、使用状況によっては10年以上綺麗に使い続けられるケースもあります。ですが、よく見てみると、壁の裏にカビやコケが生えていたり、目立たなかったけれども換気口や窓の下に汚れがついていたりということがあります。時期は使用環境によりかなりの差がありますので一概には言えませんが下のような症状があった時、イメージを一新したい時などは塗装をご検討ください。
- ・換気口や窓の下に汚れがついている
- ・壁にカビ、コケが目立つ
- ・色あせが目立つ 触ると白い粉がつく
- ・目地のパッキンが固く、ヒビや汚れ、隙間がある 錆びているところがある
- ・塗装がはげているところがある
サイディングの塗装は建物を美しく丈夫に長持ちさせるためだけでなく、外装イメージを一新し、町内を明るく安全な街を印象づけます! 塗装が最適かどうかは、外壁の状態により判断させていただきますのでまずはお見積もりをご依頼ください。