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減築リフォーム

近年、少子高齢化や人口の減少を背景に、1世帯における人数の割合が少なくなってきています。 一方、高齢者の平均居室数は単身世帯で4.36室、夫婦世帯で5.47室というデータが出ており、ライフスタイルは人それぞれですが、生活で困っている点として、「住宅が広すぎて管理がたいへん」といった声が「狭くて困る」よりも上回っています。 こうしたことから、「減築リフォーム」といった選択肢が今、注目されるようになってきました。 「減築リフォーム」はどういったプランが考えられるのでしょうか、また、その利点について、ご案内します。

減築プラン例

【減築パターン】

減築パターン
余分な部屋を取り除き、庭を広げます。 ガーデニングを楽しむ、近隣の方とコミュニケーションをとる場としてエクステリアをプランニングする…など、楽しみが広がります。

【2階縦住宅の減築パターン】

減築パターン
2階の一部を残して減築

巣立った子供が里帰りする時に使う部屋を残したい場合におすすめです。

2階部分を全て減築

建物の重量が減るため、耐震性能が上がり、清掃の負担が軽減されます。

1・2階の一部を残して減築

余暇を楽しむために、土地を空けたい場合におすすめです。

【2階建住宅1階部分の減築パターン】

減築パターン
2階の面積が小さい場合は1階の一部を減築することができます。間取りによってはこの減築により、寝室が2階に移動する場合がありますので、高齢の方は緩やかな広い階段にする、ホームエレベータを設置するなど、バリアフリーリフォームも併せて行うことをおすすめします。 庭が広がり、ガーデニングなどを楽しむことができるようになります。

【部屋数を減らす減築】

減築パターン
2間を合体して、広くゆとりのある部屋に変更する、2間あるうちの1間を吹き抜けや坪庭にするなど、床面積や外見を変えず利便性を考えて改装する“減築”もあります。 一戸建ての場合は大胆に面積を減らす減築に比べコストが抑えられる場合が多く、且つ坪庭や広くなった部屋に余暇スペースが生まれるなど利点は大きいといえます。 マンションでも部屋数を減らしてリビングを拡張する時“減築”と表現されることもあります。 生活する部屋が広くなった場合、通風によりエアコンの使用は抑えられますが、冬の暖房費はかえって大きくなることもあります。

減築の注意点

建物の一部を解体することになる減築は、分離と同時に、残る部分を補強のするための補修が重要となってきます。経験のある建築士による診断が不可欠であり、必要な補修と強度補強をしっかり行えるか、切り離しによって生じる不具合を回避できるかを確認するようにしましょう。

減築の利点

減築は、それにより負うリスクと利点を充分に把握してから計画すべきですが、現在の住宅や地域に住み続けたいと願いながら、管理が大変で引っ越しせざるをえないような立場の方にとっては、新しい発想のもと今後期待と注目の集まるリフォームとなるでしょう。 では、減築によるリスクとはどんな事が想定されるのでしょうか。また、利点としてどんなことがあげられるでしょうか。

個人の利益

階段移動、掃除などの負担軽減
空気の入れ替えや掃除など定期的な管理は常に不要な部屋の分も行わなければなりませんが、減築でこれらの負担が体力的にも経済的にも軽減されます。 また、階段の移動は年を重ねると少しずつつらくなってきて、思わぬ怪我の原因となる心配がでてきます。2階全体を減築するとこの危険が回避され、暮らしに安全を確保することができます。

冷暖房効率化
隣家との距離が広がると、採光の範囲が広がる、通風が良くなるので暖房やエアコンの使用を控えられるため、省エネ効果が期待できます。

耐震性能の向上
屋根が軽くなることで壁への負担が減少し、その分耐震性能が向上します。 また、災害時には空き地に非難できます。

空間利用
空いた敷地をどうしますか?インターロッキングを敷いてプランターを飾り、アウトドアリビングを作ってみる。ウッドデッキと焼肉スペース…また、芝生を敷いてゴルフの素振りやミニパターコースというのもいいですね。 敷地が広い場合は、駐車場の経営、アパートの建設といった手段使い方も想定できます。

社会的利益

減築で得られる利益は個人的なものだけに留まりません。地域・環境へ与える影響として次のようなことがあげられます。

通風・採光・安全性の確保
隣家との距離の拡がりにより、廻りの住宅にとっても通風・採光が確保され、良い影響を与えます。 また、地域で減築に取り組んだ場合、地域密度の緩和によって火災の広がりを抑えたり、災害時避難経路を広げるなど安全性によい影響を与えます。

CO2削減
採光、通風の良好化により冷暖房の使用が減り、地球環境にも良い影響を与えます。

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